シーリングライトとは?

シーリングライトとは天井に取り付けるタイプの照明器具です。天井に取り付けるためにお部屋全体を均等に明るくしてくれるところが最大のメリットです。またデザインもシンプルなのが好まれています。シーリングライトはナショナル、NEC、東芝、日立、などさまざまなメーカーから販売されています。

人気の理由

シーリングライト(ceiling light)は、天井に取り付ける照明器具のことです。一般的な照明としては、天井に直接取り付けるタイプの照明器具で、室内全体を明るくするために住宅などの居室や事務所などの照明器具として用いられることが多いようです。
また舞台照明としてのシーリングライトというものもあって、こちらは客席の上、つまり舞台の斜め上からライトをあてることができるように、観客席の天井から吊り下げる照明器具なんです。シーリングライトが普及している最大の要因は、一灯で部屋の明るさが確保できるということから、経済的な面でのメリットが評価されていると考えられます。
また、最近のシーリングライトは簡易取り付け型が多いようです。さらにシーリングライトの大きさから何畳用というような情報がカタログや器具に明記されているため、照明のことがよくわからなくても簡単にどのシーリングライトがいいか選べるようになっているところが便利なところです。

シーリングライトのデメリット

シーリングライトのデメリットとして考えられるのは、1灯で部屋に必要な明るさがとれたとしても、それが全ての生活行為に対して十分ではないことも多々あるんですね。そのことを認識していない住人が多いんです。
例えばリビングルームで考えてみます。1灯のシーリングライトで部屋の平均照度が150ルクス(この明るさはJISの照度基準を満たしています)得られる場合、それはたしかにシーリングライトの真下あたりでは300ルクス以上あるかもしれません。しかし、部屋のコーナーでは100ルクス以下になることも考えられるんです。もし、このコーナーで読書を楽しもうとするなら、読書コーナーにはフロアスタンドなどのシーリングライト以外の器具が必要になってきます。
アメリカの住宅照明業界では、シーリングライトの選び方に器具の大きさが取りざたされているそうです。シーリングライトは目安として一般的な天井高であれば部屋の対角線の1/8〜1/10くらいの大きさが薦められているみたいですが、日本ではもう少し大きいめのものが選ばれているようです。

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